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飛翔写真
@千葉県四街道市

 去年からヒガンバナと虫の組み合わせの写真が撮りたいと思っていた。
 昨日、ビオトープで偶然お会いした方からヒガンバナが綺麗なポイントをいくつか教えていただいたので、そのうち最も近いポイントに足を運んでみた。

 到着すると、まだ4分咲き程度ではあったが、かなりの数のヒガンバナがずらりと並んでいた。
 まず目についたのはナミアゲハ。ヒガンバナに来るアゲハ類といえば、カレーライスに添える福神漬けと同じくらい王道の組み合わせである(分かりづらい方はあんみつに入ったシロップ漬けのさくらんぼを思い浮かべていただきたい)。
 慌ててカメラを取り出し、レンズをセットしたときにはもう遅く、ナミアゲハは遥か彼方へ行ってしまった。
 気を取り直して後ろを向くと、そこにいたのはナガサキアゲハの雌だった。ナガサキアゲハは、地球温暖化やミカン類の栽培によって、北方へと分布を拡大している蝶である。千葉県北西部でも最近よく目にするようになってきた。
 初めて撮影する種なので、初めは90mmマクロで遠方から慎重に撮影していたが、全く怯える様子もなく自分のすぐ側の花で吸蜜し始めた。90mmのレンズでは画面内に収まりきらないほど近距離。

 と来たら、やはり魚眼レンズの出番だろう。
 急いでレンズを交換し、ナガサキアゲハに近付き、シャッターを切ったら、いとも簡単に飛翔写真が撮れてしまった。
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2007.09.22
D70 DX Fisheye Nikkor 10.5 SB-600


 その後しばらく撮影に付き合っていただいたが、ナミアゲハに追い回され、そのまま姿を消してしまった。

 次に狙ったのは、ナガサキアゲハを追い出したナミアゲハ。個体差はあれど、こちらも普段より警戒心がない印象で、比較的簡単に近付くことが出来た。
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2007.09.22
D70 DX Fisheye Nikkor 10.5 SB-600


 吸蜜していたナミアゲハのうちの1頭が、他の1頭を執拗に追い始めたのが視界に入った。求愛飛翔だ!
 このときは求愛に夢中でこちらのことなど全く気に留めない場合が多い。しかも求愛は飛びながら行われるのだから、飛翔写真が容易に撮れる絶好のチャンスだ。
 と言いつつも、どちらか一方がフレームの外にはずれてしまったり、ピンボケになったり、両者を狙い通りにフレームの中に収めるのは至難の業。というか、人間の反射速度では不可能かもしれない。結局『数打ちゃ当たる』戦法しかないのであるが、その方法で数十枚撮った中の一枚がこれ。
f0139568_22121431.jpg

2007.09.22
D70 DX Fisheye Nikkor 10.5 SB-600
 背景をもう少し明るくすれば良かったと後悔。
 あと、上の個体の翅の角度がイマイチ。これはさすがに運に任せるしかないだろう。


 ここのヒガンバナは来週まで持ちそうなので、今度は時間を多く取ってまた来たいと思う。
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by view_ys | 2007-09-22 22:17
シルビアシジミ
@山梨県甲府市?

f0139568_2462371.jpg

2007.07.28
D70 Tamron 90/2.8 Di[272E]

 ホソオチョウのポイントに向かう前に、シルビアシジミのポイントにも行っていました。
いかにも外来種らしきマメ科植物が何種類も繁茂する土手を探していると、多くのヤマトシジミやツバメシジミに紛れてごく少数のシルビアシジミが飛んでいるのを発見。

 真横から捉えられず、翅がボケてしまったのが残念。
 他の個体も次々と見つかりましたが、やはり暑さに負けて集中力が持たず、追いかける気力がありませんでした。
 ヤマトシジミそっくりの外見に、あまり夢中になれなかったのも敗因の一つかと思います…。
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by view_ys | 2007-09-12 02:47
ホソオチョウ
 更新がすっかり遅くなってしまいました。申し訳ございません。

@山梨県甲府市(多分)

 この日もチーム神奈川の皆様と山梨へ遠征。
目標はシルビアシジミとホソオチョウ(シルビアシジミの写真は後日掲載します)。
天気が心配されたが、現地は晴れていて30℃くらいまで上昇。あまり気温が上がると集中力が下がり、小さい昆虫のマクロ撮影が億劫になってしまうので困る。
(その結果、やっと出会えたアカハネナガウンカはアップの画が撮れず・・・)

 肝心のホソオチョウは雌雄とも到着してすぐに見つかった。
これは♀
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2007.07.28
D70 Tamron 90/2.8 Di[272E]


 雌雄ともゆったり飛び警戒心もほとんどないので、これほど飛翔写真を狙いやすい被写体はなかなかいないので、やっぱり挑戦してみた。
飛翔(♂)
f0139568_18195160.jpg

2007.07.28
D70 DX Fisheye Nikkor 10.5 SB-600
(ゴミが目立ちすぎです。ボディへのゴミの侵入には気をつけましょう。)


 しばらく観察していると、地面にとまって口を伸ばす♂がいた。水溜まりのない乾いた地面にもとまるので、栄養分を吸収しているのかもしれない。
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2007.07.28
D70 DX Fisheye Nikkor 10.5 SB-600


 外国から持ち込まれて定着し、もうずいぶん経つこの蝶。いまのところ在来の動植物への大きな影響は出ていないとされているが、
元来そこにいないものは当然いないに越したことはないはずで、やっぱり何か影響が出る前に全滅させてしまうのが良いのではないかと思うのだが…。
(●ikipediaのホソオチョウの項目の最後の1文も、出典が明らかでないので信頼性に欠けますね。)
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by view_ys | 2007-09-05 18:39

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